三つ葉って、ほんの少しトッピングするだけで料理が美味しくなるよね!
茶碗蒸しやお吸い物には欠かせないのぅ
汁物や料理にトッピングすると爽やかな香りを運んでくれる三つ葉。あると重宝しますが、一束もあるとなかなか使い切れない…なんて声も。保存が効かないイメージの三つ葉ですが、正しい方法で今まで以上に長持ちしますよ!
三つ葉を正しく保存するメリット
- 日持ちしない三つ葉を保存できるようになる!
- 自分にピッタリな保存方法を選べる!
- 最後まで三つ葉を使い切れる!
三つ葉を保存すると賞味期限はどのくらい?
三つ葉って、あっという間に乾燥しちゃうよね
乾燥は三つ葉の大敵!乾燥したら劣化は一気に進むぞ
鮮度が落ちた三つ葉は、葉の一部が黄色く変色します。この状態ではまだ食べられますが、三つ葉らしい香りや食感は低下してるので、早めに食べきりましょう。
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 10日程 |
冷蔵保存 | 1週間程 |
冷凍保存 | 2ヶ月程 |
三つ葉は乾燥が弱点なので、購入したそのままの状態で冷蔵庫に入れても数日で萎れてしまいます。ただし、ちょっとしたテクニックを駆使すれば、鮮度の高い状態をキープできるようになりますよ!
三つ葉を常温・冷凍・冷凍保存する手順
三つ葉の保存は常温・冷凍・冷凍があるんだね!どれにしようか迷っちゃうな
保存スペースに余裕があるかどうかもチェックして選ぶのが良いぞ!
保存方法 | 特徴 |
---|---|
常温・冷蔵 | ・特有のシャキシャキとした食感をキープできる ・保存中にも水替えなどの管理が必要 |
冷凍 | ・解凍後はくったりと柔らかくなる ・長期保存が可能になる ・コンパクトに保存できる |
定期的にメンテナンスが必要ですが、三つ葉の香りや食感を重視するなら常温や冷蔵保存が良いでしょう。食感は低下しますが、場所を取らず長期保存できる冷凍保存もおすすめ。どの方法も、鮮度の高い三つ葉を保存するのが鉄則です。
三つ葉を「常温保存」する方法
- 水分補給で三つ葉を長持ちさせる!
花瓶や縦長のコップを利用し、生花のように保存する方法です。キッチンにおいておけば、ハーブの要領でちぎってそのまま料理に使用できます。
花瓶はなるべく涼しい場所に置き、水はこまめに取り換えましょう。
保存期間:最大10日
三つ葉を「冷蔵保存」する方法
- 乾燥対策を取り入れる!
根元を湿らせて冷蔵保存
湿らせたキッチンペーパーを三つ葉の根元に巻いてから全体をポリ袋で包み立てた状態で冷蔵保存します。
カットしたペットボトルや牛乳パックを使用すると三つ葉を立てやすくなります。
キッチンペーパーが渇いてきたら、新しいものに取り換えましょう。
保存期間:最大1週間
カットして水に漬けて冷蔵保存
使いやすいサイズに水場をカットし、水を入れた保存容器に浸して冷蔵庫で保存します。
容器の水は1日~2日おきに取り換えましょう。
保存期間:最大1週間
三つ葉を「冷凍保存」する方法
- 歯触りや食感が低下しやすい為、予め小さめにカットして食感をカバーする!
よく洗った三つ葉の水分をしっかりとキッチンペーパーでふき取ってから、食べやすいサイズに切り分け、保存袋に入れ冷凍庫へ。
1時間たったら、半冷凍の状態で保存袋をシャカシャカと振り、三つ葉同士のくっつき防止対策を。その後、再度冷凍庫に戻し完全冷凍させましょう。
保存期間:2ヵ月程
「冷凍保存」した三つ葉の解凍方法
冷凍三つ葉は、凍ったまま料理に使いましょう。トッピングなら凍ったまま、加熱料理するなら火の通りが早いので最後に投入するのがおすすめです。
【豆知識】美味しい三つ葉の見分け方や栄養素
三つ葉を買うときは、乾燥していなくて緑色が綺麗な物を選んでいるよ!
いいぞ羊ちゃん!後は、香りまでチェックできれば完璧じゃ!
- 緑色が鮮やかで濃い
- 茎が白い
- 三つ葉特有の香りが強い
- 水分を保ちピンとハリがある
三つ葉は鮮度が低下するに従って葉が黄色く変色し、それに伴い香りも弱くなっていきます。売り場で迷ったら、ひとまず緑色が鮮やかで変色していない物を見分け、香りがより強い物を選べると良いでしょう。
三つ葉の栄養素と基礎情報
注目される成分 | クリプトテーネン&ミツバエン:三つ葉の香り成分。 |
旬の時期 | 一年中手に入る |
代表的な栄養素 | ・ビタミンC・K ・β-カロテン ・カリウム ・鉄分…など |
調理の注意点 | 加熱のし過ぎ:香りが飛びやすく、食感も悪くなるので、加熱調理の際には最後に投入する。 |
三つ葉はセリ科の緑黄野菜で、ビタミンやβ-カロテンが豊富に含まれています。さらに、爽やかな三つ葉の香り成分には食欲増進やリラックス作用も。三つ葉を食べるとホッコリした気持ちになるのは、香り成分おかげかも。
お正月のお雑煮や、ひな祭りのちらし寿司など、おめでたい席で引っ張りだこの三つ葉。どこか縁起がいい印象がありますね。鮮やかな色味は料理のアクセントになるので、ここぞ!という時に三つ葉を添えれば料理がより華やかになりそう。
三つ葉を使ったレシピ
三つ葉を料理に添えただけで、一気に食卓が華やかになったよ!
急な来客でも、三つ葉のストックがあれば一気におもてなし料理に大変身じゃ!