フードプロ集団のhitoomoiが公式アンバサダーに就任 ▶

【管理栄養士が教える】スイカと食べ合わせの悪い食品&良い食品。理由・根拠までしっかり解説!

[注目]frozen.analyst.jpで専門家によるサイト監修がスタート!

わたしたち、hitoomoiが、frozen.analyst.jpの公認アンバサダーに就任しました。管理栄養士の宮崎 奈津季、フードコーディネーターの​細野 沙也加、福田 成美の3名が所属する合同会社hitoomoiはフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社です。​​それぞれ違った経験や強みを活かして働いています。
アンバサダーからあなたへ!!!frozen.analyst.jpなら、食材別「冷凍のコツ」がまるわかり!食材をまとめて購入した時や、食材が中途半端に残ってしまった時は、冷凍保存がオススメ。frozen.analyst.jpは食材名で検索できるのがとても便利。食材を長持ちさせるだけではなく、時短のコツや栄養に関する情報も満載です!

過去実績
・某パーソナルジム運営会社様の冷凍弁当のメニュー開発、栄養計算、監修。
・@247dieter様instagramのレシピ開発、栄養計算、インスタライブ。
・扶桑社様「てんちき母ちゃんの太らない!日持ちおかず」栄養計算、監修。
・株式会社ロコガイド様 トクバイニュースライター

目次

スイカは食べ合わせに注意が必要

夏といえばスイカ!スーパーや八百屋で夏によく見かける果実的野菜です。この季節になると、食べる方も多いのではないでしょうか?

そんなスイカで必ず出てくる話題が「食べ合わせ」です。スイカとある食材や料理を一緒に食べるのは良くない」と聞いたことありませんか?

今回はスイカと一緒に食べると良くないものとその理由を詳しくご紹介します。

そもそも食べ合わせ(合食禁)って何?

「食べ合わせ」とは、合食禁(がっしょくきん)、食合禁(しょくごうきん)とも呼ばれ、食に関する伝承の一つです。

食事の際、ある特定の食材を一緒に食べると取り合わせが悪いと古くから言い伝えられており、消化吸収に良くないと言われています。

つまり「悪い食べ合わせ」とは、身体にとって好ましくない影響を与える可能性がある食材の組み合わせのことを指します。

管理栄養士がジャッジ!スイカと本当に食べ合わせが本当に悪い食品6つ

スイカはいくつか食べ合わせの良くない食品があります。中には昔から言い伝えられているものも。

今回は、スイカと他の食材を食べ合わせしたときの体に起こる変化や栄養素の影響を、管理栄養士がプロの視点から解説します

NG①ビール×スイカの食べ合わせ

あまり一緒に食べる機会がないと思われがちな組み合わせですが、バーベキューで一緒に食べることもあるのではないでしょうか。

ビールとスイカには、それぞれ利尿作用のある成分が含まれているのがポイントです。

ビールには、「抗利尿ホルモン」の分泌を抑えるアルコールや、水分が大量に含まれています。そしてスイカには、水分はもちろん、利尿作用のある「カリウム」が多く含まれているんです。

ビールとスイカの食べ合わせにより、体はより水分を尿として外に排出しようとします。これにより、脱水症状をきたす危険性があるので注意が必要なんです。

NG②コーヒー×スイカの食べ合わせ

コーヒーには、カフェインが含まれています。カフェインはビールと同様に利尿作用があるのが特徴です。

つまり、スイカに含まれるカリウムの利尿作用と被るため、脱水症状になる危険性が。適度に他の飲み物を摂取するなど、飲み過ぎないように注意できるといいですね。

NG③かき氷×スイカの食べ合わせ

かき氷とスイカの共通点は、どちらも多くの水分を含んでいる点と、体を冷やす点の2つです。

食べ過ぎてしまうと体が冷えてしまう原因となり、お腹を下してしまうこともありますので注意しましょう。

NG④牛乳×スイカの食べ合わせ

牛乳には乳糖が含まれています。日本人はこの乳糖をうまく分解しにくく、お腹がゆるくなってしまう人もいるんです。この状態で水分の多いスイカを食べてしまうと、下痢を引き起こす原因になります。

ただし、普段から牛乳を飲み慣れているのであれば大丈夫。個人差があることを覚えておきましょう。

NG⑤とうもろこし×スイカの食べ合わせ

とうもろこしとスイカ、どちらも夏の食べ物ですが…実は、消化不良に繋がる食べ合わせの悪い組み合わせだと考えられています。

水分を多く含むスイカは体を冷やすため、消化する力が低下します。そして、とうもろこしには消化されにくい食物繊維が多く含まれます。

つまりこの2つが食べ合わさると、消化不良に繋がる可能性があるのです。食べるタイミングは分けたほうがいいかもしれないですね。

NG⑥寒天×スイカの食べ合わせ

寒天とスイカの共通点は、どちらも体を冷やしてしまうことです。

まずスイカは、水分が多いため体を冷やします。寒天は、体の水分バランスが乱れている状態を整え、体を冷やす働きがあると言われています。

体の冷やしすぎは、消化不良や下痢の原因につながるので食べ過ぎに注意しましょう。

番外編:天ぷら×スイカの食べ合わせは言い伝え?

昔からスイカと天ぷらの食べ合わせはNGと言われていますね。天ぷらは脂質が高く消化に時間がかかり、スイカの水分と相性が良くないからというのが理由のようです。

しかし、「これは本当なの?」と、気になっている方は多いのではないでしょうか。

実は、天ぷらとスイカの食べ合わせには科学的根拠は無いんです。つまり、どちらも食べ過ぎなければ大丈夫だと考えられています。

管理栄養士がオススメ!スイカと食べ合わせが良い食品2つ

スイカには一緒に食べるとあまり良くない食品がいくつかありますが、逆に相性が良い食品もあります。いくつか例と理由をご紹介します。

塩×スイカの食べ合わせ

昔からスイカに塩をかけて食べるイメージが強いのでは。

スイカに塩をかけることで、塩味が甘味を引き立たせてくれるため、甘味をあまり感じないスイカを美味しく食べられる効果があるんです!

近年のスイカは品種改良が進んでいるため糖度が高く甘味を感じやすいですが、甘味を感じたい方は塩を少量かけて食べるのがオススメです。

ヨーグルト×スイカの食べ合わせ

ヨーグルトはたんぱく質やカルシウムを含んでいます。スイカには、ヨーグルトにはないビタミンCや食物繊維が豊富に含まれているため、お互いに持っていない栄養素を補えるのがポイント。

また、ヨーグルトには腸内環境を整える善玉菌が含まれており、スイカには善玉菌のエサとなる食物繊維が含まれています。

この2つを一緒に摂取することで、腸内環境を整える効果がより高まると考えられています。ヨーグルトとスイカをミキサーにかけてスムージーにするのがオススメですよ!

スイカを美味しく食べるなら常温保存がおすすめ!

真夏に食べるスイカはキンキンに冷やして食べたい!そのため、冷蔵庫で保存する方も多いのではないでしょうか。

実はスイカ、室温で追熟させるのがいいと言われています。美味しさだけではなく、栄養面にも影響があるんです。

常温で保存すると、リコピンは40%アップ、β-カロテンは1.4倍に!ちなみに、冷蔵庫で保存するとリコピンがわずかに減少してしまうこともあるようです。

購入後、すぐ食べない場合は室温で保存するといいでしょう。

スイカの美味しさを感じる温度は20℃前後と言われています。食べる時は直前に冷蔵庫で冷やすのがオススメ。冷やしすぎにはご注意くださいね!

※参考文献:その調理、まだまだ9割の栄養捨ててます! 株式会社世界文化社(2019)

スイカの種には体づくりに嬉しい栄養素が含まれている!

スイカを食べる時、種を捨てているという方は多いはず。

実は、スイカの種にはたんぱく質の代謝をサポートするビタミンB6が含まれています。アミノ酸も多く含まれているため、健康な体づくりを目指したい方にオススメです。

スイカの種を天日干ししてから乾煎りし、種を割った白い部分を食べましょう。無駄なく栄養素を摂取してみてくださいね。

スイカの食べ合わせを意識して、栄養を余すことなくいただこう!

スイカの食べ合わせは古くからの言い伝えで何となく知っている方も多いものですが、きちんとした理由が分かれば、これから食事の際に注意できますね。

近年、スーパーなどではカットされた状態でも販売されているので、購入のハードルも下がっているスイカ。今回ご紹介した食べ合わせが良いものを意識して、今年の夏もスイカを楽しみましょう!

2+
目次
閉じる