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ピーマンの苦くない切り方は”繊維に沿って”がポイント!苦味をおさえる裏技を食のプロが解説

ピーマンといえば苦い…というイメージを持っている方も少なくないはず。特にお子さんはピーマンの苦みが苦手で食べてくれないこともありますよね。実はピーマンは切り方によって、独特の苦みが軽減されるということをご存知ですか?今回は苦みを抑えられる切り方や調理法などをご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

そもそもどうしてピーマンは苦いのか?

苦味を感じてしまう理由は、ピーマンの繊維を断つことで細胞が壊れるから

ピーマンには繊維が縦に入っていて、繊維を断つように切ってしまうと細胞が壊れて苦味が増す、という理論で苦く感じてしまうのです。

つまり、ピーマンの苦さを左右するポイントこそ、ピーマンを繊維に沿って切るかどうかにあるといえるのです。

ちょっとしたコツで変わる!ピーマンの苦くない切り方とは

ピーマンは先ほど紹介したように繊維を断つように切ると苦味が増します。なので、苦みを抑えたい方は繊維に沿って切る方が良いのです。

具体的には、千切りや縦半分に切って使いましょう。炒め物やピーマンの肉詰めなどで使うのに有効な切り方です。

また、いっそのこと丸ごと使うのもおすすめです。そのまま使えば繊維を壊さず1番苦みを抑えることができますよ。

ヘタやタネが残ってしまう…と思う方もいるかもしれませんが、実はそのヘタやタネにも栄養があるのです。

血液をサラサラにする効果があるとされるピラジンや、余分な水分を体外に排出してむくみを抑える働きがあるカリウムが豊富に含まれています。

栄養も逃さず食べたい方は、ホイル焼きやお浸しにしてぜひ丸ごと食べてみてください。

苦みの少ないピーマンを見分けるなら「ヘタの形」に注目!

ピーマンが苦いかどうか、買うときから見分けられたら嬉しいですよね。

独特の形をしているピーマンですが、苦みが少ないかどうかを見る際にはヘタの部分に注目してみましょう。

通常のピーマンだとヘタの形が五角形ですが、甘みのあるピーマンは六角形になっています。これは栄養が行き渡り、糖度が高いピーマンほどヘタの角が多いとされているからです。

普段はほとんど注目しない箇所ですが、隠された見分けポイントとしてチェックしてみてくださいね。

ピーマンの苦みを抑える調理法もある!ポイントは「油」と「湯通し」

ピーマンの苦みを抑える方法を切り方や見分け方で紹介しましたが、調理方法でも工夫ができます。

ピーマンの苦味を抑える調理法①油を使う

できるだけ苦みを抑えたい場合は、ピーマンを油で包むような調理にしましょう。

その理由は、ピーマンの苦味成分である「クエルシトリン」が脂溶性なので、炒め物やオイル漬けなどで使用すると溶け出すからです。

加えて、ピーマンには皮膚や粘膜の健康を維持してくれる働きのあるβ-カロテンが含まれています。このβ-カロテンも同じく脂溶性なので、油を使うことで吸収率がUP。

つまり、苦みを抑える調理法として油を使用するのは栄養面とも相性抜群です。

ピーマンの苦味を抑える調理法②サッと茹でる

また、調理前でもひと工夫できます。ピーマンを繊維を遮るように横に切ったり、輪切りをしている場合は調理前にさっとお湯で茹でておきましょう

茹でることで苦味が軽減できるので、気になる方にはおすすめの方法です。

ただし、茹ですぎると食感が失われるので、10秒ほど軽く湯通しする程度にしましょう。切り方に合わせて、それぞれ調理法を変えてみてくださいね。

苦みを抑えてピーマンを美味しく食べよう

ピーマンの苦みを抑える工夫として切り方や選び方、調理法をご紹介しました。ぜひそれぞれの方法で苦みを抑えながら、ピーマンを美味しく召し上がってくださいね。

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