臭くならない！鮭の下味冷凍レシピ5選｜ふっくら美味しく仕上げるコツを管理栄養士が解説

2021 10/26

2021年6月25日 2021年10月26日

お好みの具材や調味料を一緒に冷凍するだけ！食べるときには解凍して焼くだけと調理もらくちんな「下味冷凍」。時短にもつながる冷凍保存テクニックです。今回は魚料理の定番、鮭が主役の下味冷凍をご紹介します。マヨネーズ漬けや生姜漬けなど、鮭レシピのレパートリーが広がるレシピを集めてみました。

鮭を下味冷凍するメリットは

鮭を下味冷凍するメリットは4つ。

このように、魚の下味冷凍にはたくさんのメリットがあります！

鮭が食べられるかどうかを判断するポイントは3つ。

色味：ピンク→茶色に変化している
調理をする前に身の色の変化に注目してみて。食材が腐っている可能性が高いと、鮭の身の色が茶色（褐色）になっていることがあります。

ぬめり：白い膜ができている
まず鮭の表面を観察し、白い膜が出ているようであれば、手で触ってヌメリがあるか確かめましょう。この場合、食材が腐っている可能性が高いので注意して。

鮭が食べられるかどうか不安がある場合は、これら3つのポイントを意識してチェックしてみてくださいね。

食材を保存する時に水分が多いと腐敗が進む可能性が高くなります。

また、水気を切らないと、せっかくつける下味（味付け）がぼんやりとしてしまう原因にも。

鮭や野菜を保存する時に水気をふき取ることで、食材を長持ちさせたり、しっかりと味付けを染み込ませることができます。

水分を切る方法

保存する時に空気が入っていると、食材の酸化が進む原因となります。

保存をするときに空気を抜いて、食材を良い状態でキープしましょう。保存袋を真空にするには、下記の方法がオススメです。

保存袋を「水圧」で真空にする方法

食材の水気をしっかりと切ってから、空気を抜いて保存することで、下味冷凍をより美味しい状態で保存することができます。

ぜひお試しください。

鮭と一緒に冷凍するならこの食材と！

キノコ類
水気が少なく、冷凍にもぴったり。鮭にはどの種類でも合わせることができます。
ネギ類
玉ねぎや長ねぎは鮭と相性の良い食材。ただし、これらのネギ類は冷凍すると繊維が強く出やすいという特徴があります。食感が気になる方は細かく切って使用するのがオススメ。
葉物類
手軽に彩りをプラスすることができる華やかな食材。水分量が多いので、水気をふき取ることを忘れずに。塩もみなどをして水気を切ってから冷凍するのもGOOD。

材料：4人分

食材	生鮭　　：4切れ　玉ねぎ　：1/2個　生姜　　：1片
調味料	酒　　　：大さじ1　醤油　　：大さじ2

生姜を使用することで、魚特有の臭みを抑えることができますよ。醤油を使用した定番の和風味付けです。

材料：4人分

食材	生鮭　　　　　：4切れ　長ねぎ　　　　：1本
調味料	酒　　　　　　：大さじ1　みりん　　　　：大さじ1　みそ　　　　　：大さじ2　おろしにんにく：小さじ1

にんにくの風味が効いたみそ味で、ご飯がすむおかず。長ねぎの代わりに玉ねぎを使用しても美味しいですよ。