ブルーベリーはほんのり甘くて、癖が無いから食べやすいよね!
そのまま食べたり、スイーツレシピに応用したり…ブルーベリーは使い道もたくさんじゃ!
ブルーベリーの旬は夏。美味しさのピークを迎えたブルーベリーは甘味が強く、一粒、また一粒…と食べ始めたら止まらなくなってしまいますね!ブルーベリーは鮮度が命なので、すぐに食べきれない場合は冷凍保存がおすすめ。今回はそんなブルーベリーの冷凍保存のアレコレを解説します。
ブルーベリーを冷凍保存するメリット
- 長期保存ができるようになる!
- 冷凍しても風味や栄養価をキープできる!
- 冷凍すると増加する栄養価もある!
ブルーベリーを冷凍すると賞味期限はどのくらい?
ブルーベリーはあんまり日持ちしない印象があるな
その通り。追熟しないから基本的には収穫時が鮮度のピークじゃ!
鮮度が落ちたブルーベリーは下記の症状がみられるようになります。食べる時には、状態の良いものだけいただくようにしましょう。
- 水分が飛んで皮や実がしぼんでいる
- 赤茶色に変色している
- 実がつぶれている
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 適さない |
冷蔵保存 | 1週間弱 |
冷凍保存 | 6ヵ月程 |
ブルーベリーの鮮度は収穫された日が最も高く、売り場に並ぶまで時間がかかっていることを覚えておきましょう。つまり、購入後はすぐに食べきれるのが理想です。
すぐに食べきれない場合は、少しでも鮮度の高いうちに冷凍保存できると安心。風味や栄養価もキープしつつ、最大6ヵ月も保存できるようになりますよ!
ブルーベリーの冷凍保存と解凍方法
そういえば、もともと「冷凍ブルーベリー」としても売られているよね!
その通り。ブルーベリーは冷凍保存と相性ばっちりなんじゃ!
- 鮮度の高いブルーベリーを使う!
- 水気をしっかりと拭きとっておく!
食材によっては冷凍すると栄養価がダウンすることもありますが、ブルーベリーは冷凍保存が適している果物。なんと、ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」は、冷凍すると含有量がアップするデータが!冷凍するだけで栄養価が増えるのは嬉しいですね。
ブルーベリーの冷凍方法
ブルーベリーは冷凍させても風味を損ないにくいのが特徴です。半解凍にしてそのままいただいたり、焼き物レシピに使う際には凍ったままオーブンに入れられるので、使い勝手もバッチリ。
ボウルに水を張り、その中でブルーベリーをさっと洗います。この時、痛んでいるものは省いておきます。
しっかり水気を取ることで、ブルーベリー同士の冷凍中のくっつきを回避できます。キッチンペーパーを使い優しく水分をふき取りましょう。
ブルーベリーを保存袋に入れ、平らにならしてから冷凍庫へ。短時間でムラなく冷凍できるようになります。
冷凍庫に食材がたくさん入っていてブルーベリーが押しつぶされそうな場合は、保存容器に入れるのも良いでしょう。
冷凍したブルーベリーの解凍方法
冷凍ブルーベリーは、凍ったまま、もしくは半解凍でいただくのがおすすめです。全解凍すると食感が悪くなるので注意しましょう。
【豆知識】美味しいブルーベリーの見分け方・栄養価・おすすめレシピ
ブルーベリーの実のサイズは美味しさに関係あるのかな?
サイズは品種によって異なるから、あまり関係が無いんじゃ
- 白い粉が皮についている
- 水分を保ち皮がピンと張っている
- 皮が濃い青紫色をしている
- 皮の表面に傷やシワが無い
ブルーベリーは皮が青紫色に変化して食べごろを迎えます。軸に近い部分もしっかりと青紫色になっているかを確認できるとベター。果肉が赤っぽく変色しているものは、若かったり鮮度が落ちている証拠なので要注意です。
ブルーベリーについている白い粉は?
「ブルーム(果粉)」と呼ばれる白い粉がブルーベリーの皮表面についているものは、鮮度が高く食べごろを迎えた証。ブルームには保湿の役割があり、ブルーベリーの防衛本能が働いた証拠。食べても問題ありません。
ブルームはブルーベリー同士の摩擦で取れてしまうほど繊細。お店に並んだブルーベリーにブルームが付いていると丁寧に収穫された証拠でもあります。
ブルーベリーの栄養価と基礎情報
5大栄養素 | ビタミン |
旬の時期 | 7月~8月 |
衆目の栄養素 | アントシアニン:抗酸化作用や記憶力アップの働きがあるとされている。 |
代表的な栄養価 | ・ビタミンC ・ビタミンE ・アントシアニン ・食物繊維 ・亜鉛 |
おすすめの食べ方 | 継続して食べる:アントシアニンは体内で持続しにくい。継続していただくことでより栄養価を体内でキープできます。 |
成熟すると青紫色になるブルーベリー。この色味の正体こそ、ブルーベリーの代表的な栄養素「アントシアニン」。アントシアニンは眼精疲労を予防する働きがあり、他の果物に比べてもブルーベリーはトップクラスです。
ブルーベリーには血液をサラサラにするビタミンEも圧倒的に多く、小松菜や春菊と同じくらいの量が含まれています。また、食物繊維に関しても果物の中でもナンバーワン。全体的に見ても栄養価の面で非常に優れた果物であると言えるでしょう。
ブルーベリーを使ったレシピ
パソコンとかスマホを見ることが多いから、ブルーベリーを意識して食べようと思ったよ!
冷凍するとアントシアニンの量が増えるのも嬉しいポイントじゃな!