さくらんぼを頬張ると甘酸っぱい味が口に広がるよね!
可愛らしい見た目も人気じゃな!
子供から大人まで人気のあるさくらんぼですが、一般的に6月~7月の短い間しかお店に並びません。そんなさくらんぼを、ゆっくり味わえる方法が「冷凍保存」。鮮度の高いうちに冷凍すると、季節限定のお味を長く楽しめるようになるんです!今回は、さくらんぼの冷凍保存について深堀りしていきます。
さくらんぼを冷凍するメリット
- 賞味期限がぐんと長くなる!
- 旬を過ぎてもさくらんぼを楽しめる!
さくらんぼを冷凍すると賞味期限はどのくらい?
さくらんぼは冷蔵庫で保存しているけど、これは正解…?
さくらんぼは果物の中でもとにかく繊細!保存方法は特に気を付けないといけないんじゃ
さくらんぼは全く長持ちせず、収穫後からどんどん美味しさが失われていきます。基本的には購入したその日のうちに食べきるのが理想です。また、下記の症状が出ているさくらんぼを食べるのは避けましょう。
- 果肉がぐにゃりと柔らかくなっている
- カビが生えている
- 表面が黒っぽく変色している
- 異臭がする
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 1日~2日程 |
冷蔵保存 | 1日~2日程 |
冷凍保存 | 1ヶ月程 |
さくらんぼは、気温の低い冷暗所に新聞紙で包んで置いておき、食べる前に冷蔵庫で冷やすのが理想的(クール便で届いた場合はそのまま冷蔵庫へ)。さくらんぼは5℃以下で実が固くなる性質があり、冷蔵保存すると風味や食感が低下する原因に。どうしても冷蔵庫に入れたい場合は野菜室にしましょう。
余ったさくらんぼはその日のうちに冷凍保存するのがおすすめ。鮮度の高い状態をキープしつつ1ヶ月の保存が可能になります!
さくらんぼの冷凍保存法と解凍方法
さくらんぼを冷凍したら食感はどうなるの?
果肉が凍って、シャーベットみたいな食感になるんじゃ
- 洗う時はさっと短時間で済ませる!
さくらんぼは鮮度が高いものを冷凍させましょう。ただし、さくらんぼを洗う際、長く水に漬けすぎると風味が飛ぶので要注意。洗う時間を短くするのが、さくらんぼを美味しく冷凍するポイントです。
さくらんぼの冷凍保存方法
冷凍したさくらんぼは、生でいただくときの食感は失われますが、凍ったままいただいたり、スムージやコンポーネントなどスイーツレシピで大活躍しますよ。
水を張ったボウルを準備して、ザルにさくらんぼを入れてから短時間でザルごと揺らし洗いします。
キッチンペーパーを使い、さくらんぼの水分をしっかりと拭きとります。
さくらんぼ同士が重ならないようにして保存袋に入れ、空気をしっかりと抜き冷凍庫へ。
冷凍したさくらんぼの解凍方法
冷凍したさくらんぼは、全解凍すると食感が低下するので気を付けましょう。おすすめは、凍ったまま、もしくは半解凍で食べたり、レシピでアレンジする方法。必要な分だけささっと取り出せるので、使い勝手も抜群!
【豆知識】美味しいさくらんぼの見分け方・栄養価・おすすめレシピ
さくらんぼは見た目で傷が無いものを選ぶようにしているよ
良いぞ!後は軸の状態まで気を配れると完璧じゃ!
- 実は水分を蓄え固い
- 色味が全体を通して赤い
- 皮に傷が無い
- 皮にハリがありピンとしている
- 軸は緑色をしている
さくらんぼは、傷が無く、色づきが良いものを選ぶのが基本です。また、実だけでなく軸にまで注目しましょう。軸が緑色をしているものが収穫されてから日が短い証拠です。逆に、軸が枯れて茶色ぽくなったものは時間が経っているので避けましょう。
さくらんぼの栄養価と基礎情報
5大栄養素 | ビタミン |
旬の時期 | 6月~7月(国産の場合) |
代表的な栄養価 | ・ビタミンB1 ・ビタミンB2 ・ビタミンC ・食物繊維 ・鉄分 ・カリウム ・葉酸 |
摂取量の目安 | 5~6個/1日 |
さくらんぼには、利尿作用や高血圧防止の働きがあるカリウムがスイカやりんごの約2倍も含まれています。また、貧血改善に役立つ鉄分や葉酸も含まれており、特に女性にオススメです。
さくらんぼは、太陽の光を浴びれば浴びるほど甘くなる性質があります。さくらんぼ狩りに出かける時には、日当たりの良い木の上になっているさくらんぼが狙い目ですよ!
さくらんぼを使ったレシピ
さくらんぼは甘いだけじゃなく、栄養価も沢山含まれているんだね!
特に女性にとって嬉しい栄養が多いから、旬の時期は意識して摂取してみよう!