牛乳は、ドリンクに混ぜたり、料理やお菓子作りでも大活躍だよね!
子供の頃から給食でお世話になった方も沢山いるじゃろうな!
栄養満点の牛乳は、冷蔵庫にストックがある方も少なくないのでは。しかし、パック売りの牛乳は意外と量が多く、気が付いたらダメになっていた…なんて経験はありませんか?あまり知られていませんが、「冷凍保存」なら傷みやすい牛乳でも長期保存が可能になりますよ!
牛乳を冷凍保存するメリット
- 冷凍すると使い勝手が良くなる!
- 更に1ヵ月保存ができるようになる!
牛乳を冷凍保存すると賞味期限はどのくらい?
早く消費しなきゃとは分かりつつ…なんだかんだで牛乳1パックは多すぎるんだよね
特に一人暮らしだと余らせてしまいやすいのぅ
一般的な牛乳の賞味期限は10日程ですが、一度開封すると細菌が繁殖しやすいので2日程で消費するのが理想的。ただし、冷蔵庫の扉の開け閉めにより気温が一定に保たれないと、未開封であっても腐ることも良くあるので、十分に気を付けたいところ。下記の状態になった牛乳は傷んでいるため、口にするのは避けましょう。
- 異臭がする(酸っぱい臭いが一般的)
- 黄色っぽく変色している
- 分離してドロドロしている
- 口にした時に酸味や苦みを感じる
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 適さない |
冷蔵保存 | 10日程(未開封の場合) 2日程(開封後の場合) ※賞味期限はパッケージに記載のものを参考に |
冷凍保存 | 1ヶ月程 |
1パック売りが主流の牛乳は、なかなか最後まで使い切れないこともあることでしょう。そんな時は、冷凍保存で品質の低下を防ぎつつ1ヵ月保存ができるようになりますよ。賞味期限に余裕があり、開封後時間が経っていない牛乳を冷凍するのがポイントです。
牛乳の冷凍保存の手順と解凍方法
牛乳を冷凍したら、解凍後はまた普段通り飲めるのかな?
冷凍牛乳は若干風味や舌触りが低下するから、そのまま飲むよりも加熱してアレンジするのが良いぞ!
- 製氷機を使って冷凍する!
牛乳などの液体を冷凍させる場合は、製氷機を使ってキューブ状に冷凍するのがオススメ。必要な分だけさっと取り出せて使い勝手も良くなります!
製氷機に牛乳を注ぎ、冷凍庫で凍らせます。
製氷機の牛乳が凍ったら、密封できる保存袋に移し替えましょう。
冷凍した牛乳の解凍方法
冷凍した牛乳は、凍ったまま使用できます。コーヒーや紅茶に入れたり、ホットミルクにするのもおすすめ。スープに加えたり、ホワイトソース作りにも役立ちますよ!
【豆知識】牛乳の栄養素・基礎知識・おすすめレシピ
食材によっては、加熱すると失われる栄養素もあるよね。牛乳はどうなんだろう?
牛乳は加熱したからと言って、大きく栄養価が変化することは無いぞ!
牛乳の栄養素と基礎情報
5大栄養素 | タンパク質 |
代表的な栄養素 | ・ビタミンA ・ビタミンB1、B2 ・ビタミンC ・ビタミンD ・ビタミンE ・カルシウム ・カリウム ・ナイアシン ・葉酸…など |
注目の成分 | ラクトフェリン:貧血予防、アレルギー症状を緩和する働きがある |
牛乳の代表的な栄養素として思い浮かぶのが、丈夫な骨作りをサポートする「カルシウム」では。しかし、それ以外にも体に嬉しい働きが沢山あるのです!牛乳を摂取すると、免疫力アップ、血圧改善の働きがあることが判明していますよ。
牛乳に含まれる栄養価は加熱してもほとんど変化が無いのも嬉しいポイント。料理やレシピで使う際にも、栄養がキープできると分かるだけで一安心ではないでしょうか。
牛乳を使ったレシピ
冷凍した牛乳をホットコーヒーに入れてみたら、カフェオレみたいに仕上がって美味しかった!
見た目もお洒落になるから、来客があった時にも何かと重宝するぞ!