迷える羊ちゃんもずくって、体に良くて美味しいよねぇ！
もの知り博士一昔前にもずくの歌も流行ったな～！注目したい健康食材じゃな！
体にいいイメージがあり、美容やダイエットとも相性のいいもずく。生もずくの他にも、三杯酢につけて味付けされたもずくなどが店頭に並び、手に取りやすく工夫されていますね。
しかし、一度にたくさん食べることはないため、買っても余らせてしまいがち。せっかくの栄養満点のもずくを無駄にしないためにも、今回ご紹介する「もずくの冷凍保存」を活用してみませんか？
もずくを冷凍保存するメリット
- 長期保存が可能に！
- 小分けにしておけるのでいつでも手軽に使える！
- 塩蔵もずくを一気に塩抜きしてもOK！
もずくを冷凍保存すると賞味期限はどのくらい？
迷える羊ちゃんパック入りのもずくは日持ちがするイメージがあるけど、生もずくは傷みやすいのかな？
もの知り博士生もずくも鮮度が命！比較的長持ちする方だけど、腐敗には注意じゃ！
もずくは他の海藻類と同じように、その見た目と臭いで傷んでいるかどうかの判断がつくでしょう。下記のようなもずくは食べると危険ですのでよく判断してくださいね。
- 腐敗臭がする
- ドロドロになっている
- パックがパンパンに膨張している
| 保存方法 | 賞味期限 |
|---|---|
| 常温保存 | 適さない |
| 冷蔵保存 | 生もずく：長くて1週間程度 味付きのもずく：長くて1カ月程度 ※開封した味付きのもずくは1～2日以内に食べきる |
| 冷凍保存 | 生もずく・味付きのもずく：2～3カ月 ※真空処理された生もずくなら半年以上持つものも |
もずくは、冷蔵保存でも1週間程度日持ちがする比較的扱いやすい海産物です。三杯酢などに漬けてある味付きのもずくは、未開封なら表示の期限内に消費すること。開封後は雑菌が入り傷みやすいので、注意が必要です。
一度で食べきらない量のもずくは、鮮度を保ったまま冷凍保存するのが正解！商品によってはあらかじめ小分けにパック詰めされているものもあり、冷凍すれば半年以上風味が落ちずに食べられます。
もずくの冷凍保存の手順と解凍方法
迷える羊ちゃんもずくは冷凍してもネバネバは残るのかな？
もの知り博士もずくは冷凍しても状態がほぼ変わらないから、冷凍との相性がとてもいいんじゃ！
もずくの冷凍はとっても簡単！1回分ずつ小分けにして密封すればOKです。解凍後に一度で食べきれる量を考えて冷凍しておくと、使い勝手がいいですよ！
もずくを美味しく冷凍保存する手順
- よく空気を抜く
- 1回分ずつ小分けにする
- 密封されたものは開封せずにそのまま冷凍
もずくは鮮度のいいものを冷凍しておくに越したことはありませんので、すぐに食べない分はなるべく早く冷凍庫に入れましょう。
生もずくを冷凍保存する場合
もずくは洗わずに1回分ずつラップに包みます。よく空気を抜きながら平らに広げ、保存袋に入れて冷凍庫へ。生もずくなら再冷凍もOKと言われるほど冷凍しても品質が落ちません。
塩蔵もずくを冷凍保存する場合
たっぷりの水に塩蔵もずくを入れ、1ℓの水に対して大さじ1の塩を入れます。（こうすることで早く塩が抜けます。）20～30分程度置いたらさっと水洗いし、軽く水切りをしてから小分けにして冷凍庫へ。
味付きのもずくを冷凍保存する場合
パック詰めにされた状態のまま冷凍庫へ。開封済みのものは冷凍するのは避けましょう！
もずくの解凍方法
生もずく、塩蔵もずく、味付きのもずく、どれも自然解凍でOKです。夏場の暑い時期は、雑菌の繁殖を防ぐため冷蔵庫内で自然解凍してください。解凍後は加熱をしなくても食べられます。
生もずく：解凍後はよく水洗いを。塩抜きしてから冷凍した塩蔵もずくも同様です。
塩抜きしていない塩蔵もずく：30分程度（好みに応じて）水につけて塩抜きを。
味付きのもずく：解凍後はそのまま食べられます。
【豆知識】美味しいもずくの見分け方や栄養素
迷える羊ちゃん普段買うのはパック詰めのもずくだけど、賞味期限しか見てなかったな
もの知り博士もずくの状態を目で見て確認できるとなおいいぞ
- 色が濃い
- 粘液が濁っていない
- 嫌な臭いがしない
「イトモズク」「イワモズク」「オキナワモズク」など、様々な種類が存在します。太さや色合いは種類によって変わるので、あまり参考になりませんが、太いものが歯ごたえがあって人気のようです。パック詰めされたものなら、粘液の部分が濁っていないか、パックが異常に膨張していないか確認して購入しましょう。
もずくの栄養素と基礎情報
| ５大栄養素 | ミネラル |
| 旬の時期 | 4～6月（1年中流通している） |
| 代表的な栄養素 | ・フコイダン（水溶性食物繊維） ・アルギン酸 ・カリウム ・葉酸 |
| おすすめの調理法 | お酢と和えて：お酢に含まれる酢酸が作用し、より血液サラサラに！ 加熱もおすすめ：フコイダンは加熱することで吸収効率アップ！粘り気が苦手な方にもおすすめ。 |
日本で消費されるもずくのうち9割は沖縄産。もずく料理といえば「もずく酢」などが一般的ですが、現地沖縄では天ぷらやチヂミなどでも親しまれているようですよ。
体の免疫を高めがん予防にも注目されているフコイダンや、コレステロール値を下げる働きがあるアルギン酸など、健康に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっています。ミネラルが豊富なので、美肌や美髪、アンチエイジングのためにも意識して取り入れたいですね！
もずくを使ったレシピ
おねこ
松山絵美
迷える羊ちゃん健康にも美容にも嬉しいなんて、スーパー食材だね！
もの知り博士意外なレシピもたくさんあるから、いろんな食べ方に挑戦してみるといいぞ！
