今まで苦手だったけど…最近急にパクチーにハマってきたんだ!
好き嫌いが分かれるパクチーじゃが、最近人気を集めているぞ
エスニック料理に欠かせないハーブこそパクチー。しかし、一度に使う量が少ないので、最後まで使い切れないまま賞味期限を迎えてしまうことも。パクチーは、ちょっとだけ手間をかけて保存すればグンと日持ちするんです!この記事では、パクチーの正しい冷蔵・冷凍保存テクニックを解説します。
パクチーを正しく保存するメリット
- 賞味期限を引き延ばせる!
- パクチーの香りだって長持ち!
パクチーを保存すると賞味期限はどのくらい?
パクチーって、油断するとすぐに劣化しちゃうよね
その通り。パクチーは2~3日であっという間に乾燥してしまうんじゃ
パクチーは劣化が始まると、葉が萎れて黄色っぽく変色します。そうなると、香りも低下しハーブとして機能しない状態に。パクチーは、鮮度の高さが香りの強さと比例するので、少しでも早く使い切れるのが理想です。
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 2日~3日程 |
冷蔵保存 | 2日~3日程(そのままの状態で保存) 1週間程(ひと手間加えて保存) |
冷凍保存 | 1ヶ月程 |
購入した状態のまま冷蔵庫に入れる人も多いですが、実はこれがパクチーの劣化を早めるNGアクション。パクチーはパッケージから取り出して、ひと工夫して保存するのがポイントです。
パクチーを冷蔵・冷凍保存する手順
パクチーのシャキシャキした食感が大好きなんだ!
そんな羊ちゃんは、パクチーを生食できる冷蔵保存がおすすめじゃ!
保存方法 | 特徴 |
---|---|
冷蔵 | ・保存期間は最大1週間 ・生の状態で食べられる ・シャキッとした食感 |
冷凍 | ・保存期間は最大1ヶ月 ・解凍後は加熱調理がおすすめ ・食感は柔らかく仕上がりやすい |
冷蔵・冷蔵に関わらず、パクチーを保存する時には大敵である乾燥を防ぐことが大切です。尚、保存中でも少しずつ鮮度は低下していくため、なるべく早く使い切ることを目指しましょう。
- 水分補給で乾燥対策を!
パクチーを「冷蔵保存」する方法
サラダなど生でパクチーをいただきたい人や、1週間以内に食べきる予定の人におすすめの保存方法です。また、食べる直前にパクチーを水に浸すと、さらに全体がシャキッと仕上がります。時間があったら試してみてくださいね。
根付きのパクチーの場合
湿らせたキッチンペーパーを根に巻いてから、全体をポリ袋で包み、立てて冷蔵保存します。この時、ポリ袋の空気を抜くのがポイント。
保存中キッチンペーパーが乾燥してきたら新しいものに取り換えましょう。
根が無いパクチーの場合
水で湿らせたキッチンペーパーで、パクチー全体包んで、密封できる保存袋に入れて冷蔵保存。葉に水滴が付くと変色の原因になるので、キッチンペーパーの水分はしっかりと絞っておく事が大切です。
キッチンペーパーが乾燥したら、新しいものに取り換えましょう。
パクチーを「冷凍保存」する方法
パクチーを長期保存したい人におすすめの保存方法です。冷凍パクチーは解凍後に柔らかく仕上がりやすいので、加熱料理していただくレシピで活用するのがおすすめです。
パクチーを洗った後、5分ほど水を張ったボウルに浸し水分補給させます。
パクチーの根は特に香りが強いので、捨てずに活用しましょう。
葉と根を切り分けてから、それぞれを使いやすいサイズにカットします。
キッチンペーパーでパクチーの水分をしっかりと拭きとってから、保存袋に入れて冷凍保存します。
「冷凍保存」したパクチーの解凍方法
冷凍させたパクチーは、凍ったまま調理します。
パクチーの葉…凍ったまま炒め物などに投入しましょう。火の通りは早いので、最後にサッと火を通す程度に留めるのがポイント。
パクチーの根…凍ったままスープに入れれば、食材の匂い消しや、出汁としても活躍します。
【豆知識】美味しいパクチーの見分け方や栄養素
パクチーを選ぶときは、「根付き」と「根無し」どっちがいいのかな?
根付きの方が日持ちしやすいぞ!根は香りも強い部分だし、メリットばかりなんじゃ
- 水分がいきわたりピンとハリがある
- 緑色が濃く鮮やか
- 香りが強い
- 茎が太すぎない
時間が経つとしんなりしやすいパクチーですが、だからと言って茎の太いどっしりとしたものを選ぶのは要注意。茎が太いと、繊維質が強く食感が悪く、苦みが強くなります。
パクチーの栄養素と基礎情報
5大栄養素 | ビタミン |
旬の時期 | 3月~6月 9月~10月 |
代表的な栄養素 | ・ビタミンB群・C・E ・βカロテン ・ミネラル ・食物繊維…など |
おすすめの調理法 | 生で食べる:加熱に弱い栄養素をキープできる 油と一緒に摂取:ビタミンEやβカロテンの吸収率がアップ |
パクチーは栄養価がバランスよく含まれている優秀なハーブ。特に、風邪予防やアンチエイジングの働きがある抗酸化成分が多く含まれます。また、パクチー独特の香りには、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を整えたり、鎮痛作用があるとされていますよ。
ただし、食べすぎは要注意。人によっては、パクチーを食べすぎると消化不良を起こすこともあるようです。栄養満点で思わず沢山食べたくなってしまいますが、様子を見ながら量を調節することを忘れずに。
パクチーを使ったレシピ
パクチーのストックがあれば、本格的なアジアン料理がいつでも楽しめるようになるね!
旬のパクチーなら甘味が強いから初めての人もトライしやすいぞ!