甘味と酸味のバランスが良く調和しているパプリカ。水分が多いので保存しずらそうですが…作り置きして冷凍保存できるんです!
冷凍おかずのストックがあれば、いつでも簡単に食べられるからとっても便利。食卓やお弁当の一品にぜひご活用ください。
この記事では、作り置きにおすすめな「パプリカのマリネ」レシピと保存方法をご紹介します。そして、冷凍・解凍した「パプリカのマリネ」を実際に食べてみて見た目や食感の変化を検証しました。
この記事を書いた人
合同会社HITOOMOI
2019年1月に設立したフードコーディネーターと管理栄養士が在籍する料理研究家の会社。レシピの企画・開発から撮影、スタイリング、栄養計算、商品開発を中心に事業を行う。ミッションは「好きな人を想う手作り料理で幸せな食卓づくりを。」
夏にぴったりな作り置きおかず
「パプリカのマリネ」の作り方
暑い日にさっぱりいただけるパプリカのマリネ。鮮やかな見た目なので、お弁当のおかずとしても、料理の付け合わせとしても重宝します!
砂糖も入っているから角がないマイルドな酸味を楽しめるのがポイントです。「酸っぱいのは好きだけど、強すぎるのは苦手」そんな人にぴったりの一品。レタスの上にのせればオシャレなサラダが完成しますし、ハンバーグなどメインの横に添えても映えます。使い方次第でアレンジが広がるレシピです。
作り置きおかず「パプリカのマリネ」
材料(4人分)
- 赤パプリカ :1個
- 黄パプリカ :1個
- オリーブオイル :大さじ2
▼A
- 砂糖 :大さじ1
- 酢 :大さじ3
- 塩 :少々
- こしょう :少々
お好みで乱切りにしても良さそうです!
パプリカが暖かいうちにマリネの調味液を入れるのがポイント!味の染み込みがよくなりますよ
作り置きおかず「パプリカのマリネ」
おすすめの保存方法
マリネの調味液は捨てず、容器や保存袋に一緒に入れると味がしっかり染み込んだしあがりになりますよ。
冷蔵保存なら
「パプリカのマリネ」を冷蔵庫で作り置き保存するなら、2〜3日を目安に食べきりましょう。
冷凍保存なら
作り置きおかずとして「パプリカのマリネ」を冷凍保存する場合、期限は2〜3週間だと覚えておきましょう。熱をしっかりと覚ましてから冷凍庫に入れることをお忘れなく。
解凍する場合は前日から冷蔵庫に移動します。ボウルに水を張り、流水に当てて解凍させましょう。
作り置きして冷凍保存したら見た目や味はどうなる?
「パプリカのマリネ」を実食してみました!
さっぱりした味付けでとても食べやすかったです。一度加熱してから冷凍したせいか、食感をキープしているのが嬉しいポイントでした!
作り置きした「パプリカのマリネ」を実食①
冷凍庫から取り出したばかりの様子
冷凍保存しても色に変化はなく、鮮やかな色を保っている状態でした。
冷凍することで酸味がよりマイルドになる効果もあるんです
作り置きした「パプリカのマリネ」を実食②
流水で解凍中の様子
解凍しながら味がじんわりと染み込んでいるようです。もっとベッチャリするかな?と思いましたが、意外とキレイに解凍できました!
作り置きした「パプリカのマリネ」を実食③
お皿に盛りつけた様子
冷凍前と大きな変化はなく、色鮮やかなマリネになりました!食感も思ったより変化がなかったのも驚きです。箸休めの一品としても、トッピングとしても活躍しそうな予感。
一般的にはひたひたの調味液に浸っているマリネですが、このレシピはお酢の量を少なめにしているからお弁当にも使えます。お弁当のおかずにするときは、水分を減らすようにしましょう。
そうめんにトッピングするのも良さそうですし、蒸したささみと一緒にしても美味しそう!アレンジしやすさも嬉しいポイントです
パプリカの簡単レシピで作り置きや冷凍保存を活用しよう
彩り豊かなパプリカを調理して作り置きや冷凍保存しても、作りたてとほぼ変わらない色や食味になります。食卓やお弁当の準備も簡単にできるので、ぜひ便利な使い方を試してみてくださいね。