枝豆に塩を振りかけるだけで十分美味しいよね!
大人から子供まで大好きな枝豆は、一度食べ始めると止まらない!
新鮮な枝豆はその日のうちに美味しく食べきれるのが理想です。ちょっと余った分は冷蔵庫に…というのは要注意!実は枝豆、まったく日持ちしない食材なのです。すぐに食べない枝豆は、その日のうちに冷凍保存が大正解。心配な栄養価だってちゃんとキープできますよ。
枝豆を冷凍保存するメリット
- 長期間保存できるようになる!
- 劣化を大幅に遅らせることができる!
- 栄養素もしっかり閉じ込められる!
枝豆を冷凍保存すると賞味期限はどのくらい?
枝豆を冷蔵庫に入れておくのは正しい保存法なのかな?
すぐに使わないなら、最初から冷凍保存した方が良いぞ
枝豆は冷蔵庫に入れたとしても、たったの数日しか持ちませんし、その間に栄養価は大幅にダウンします。枝豆は購入したその日のうちに消費するのがお約束。 異臭、ぬめり、糸を引いている枝豆は腐っているので食べるのはやめましょう。
保存方法 | 賞味期限 |
---|---|
常温保存 | 向いていない |
冷蔵保存 | 2~3日程 |
冷凍保存 | 1ヵ月程 |
枝豆はその日のうちに食べないようであれば、すぐに冷凍保存しましょう。冷凍すると栄養価の面で心配な人も多いかと思いますが、枝豆は冷凍させると栄養価を閉じ込める形で保存ができるメリットもありますよ。
枝豆の冷凍保存の手順と解凍方法
枝豆は茹でてから冷凍した方が後々時短になるのかな?
おっと羊ちゃん、枝豆を茹でるのはNGなんじゃ!
結論からお伝えすると、枝豆は茹でてから冷凍するよりも、生のまま冷凍した方が解凍後の美味しさを保つことができます。枝豆は茹でると水溶性ビタミンが50%も流出することから、生の状態で冷凍するのがおすすめという訳です。
- 枝豆はさっと洗う!
- 水分をしっかりと落として冷凍する!
枝豆を「冷凍保存」する手順
生のまま枝豆を冷凍保存する手順はとってもシンプル。枝豆を買ってその日のうちに食べないのであれば、さっと冷凍保存することで栄養価も高いまま保存できます。
ボウルを使い枝豆をさっと水にさらし洗いましょう。
キッチンペーパーを使い水気をしっかり拭きとります。その後、保存袋に入れストローなどを使い空気を抜いて冷凍します。
「冷凍保存」した枝豆の解凍方法
冷凍枝豆は凍ったまま加熱調理しましょう。冷凍枝豆は茹でるよりも、蒸し焼きにしたり電子レンジで加熱した方が、水溶性の栄養を逃さずにいただけます。
【豆知識】美味しい枝豆の見分け方や栄養素
枝つきの枝豆って下処理で手間がかかりそうだから、敬遠しちゃうんだ…!
だけど羊ちゃん、枝つきの枝豆は悪いことだけじゃないぞ!
- 鮮やかな緑色をしている
- 産毛の密度が濃い
- 粒の大きさが均一
- 枝つきのもの
枝豆は収穫後、たったの半日で風味が低下するほどデリケートな野菜。切り分けられた状態の枝豆よりも、枝つきのほうが鮮度を少しでも保てるのでおすすめです。枝豆が茶色っぽく変色していると時間が経った証拠なので、避けるようにしましょう。
枝豆の栄養素と基礎情報
5大栄養素 | タンパク質、ビタミン |
旬の時期 | 7月~9月 |
代表的な栄養素 | ・ビタミンC・K・B1・B2 ・たんぱく質 ・マグネシウム ・鉄 ・亜鉛…など |
注意する食べ方 | 茹でる:水溶性の栄養素が大幅に失われる |
茹でた枝豆に塩を振っていただく王道の食べ方、実は枝豆の豊富な栄養素を半分近く失ってしまうのだそうです。おすすめの食べ方は、栄養素を余すことなくいただける蒸し焼き。これからは茹でる以外で調理方法を探してみるのが良いでしょう。
夏には枝豆とビールのセットが定番ですが、実はこれには深い理由が。枝豆に含まれるビタミン類は、アルコールの負担を和らげる作用や、夏バテ防止が期待されます。ただ食べるだけより、栄養の働きまで理解できるともっと枝豆のファンになりそうですね!
枝豆を使ったレシピ
そもそも枝豆は茹でちゃダメ!っていうのは知らなかったよ
栄養価を逃すことなく冷凍できると、得した気分になるじゃろう!